示談交渉前に知っておくこと
実況見分調書を閲覧・謄写(コピー)して備えておく
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交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です
これは、必須作業ではありませんが、実況見分調書を
所持しておくといろんな場面で利用できます
例えば、過失割合などで、もめた場合も
この実況見分調書に基づいての決定が可能です
保険会社は、加害者から事故の状況を聞いて
「判例タイムズ」という書籍に基づき、過失割合を提示して来ます
でも、双方の言い分などの違いから、納得行かない場合が多いでしょう
そういう場合は、実況見分調書を見直して、過失割合を決めていく事が
可能です。(もちろんあなたに有利な場合に使って下さい)
実況見分調書が証拠となり、過失が減るケースがあります
(その為にも、事故現場で警察は何をするのか?は必読ですよ)
では、閲覧・謄写(コピー)の方法ですが、
まずは、交通事故を担当した警察署の交通事故係へ行き
加害者の送致先の検察庁、送致日、送致番号を聞きます
次に送致先の検察庁(記録係)へ行き、送致日と送致番号を伝えて
刑事記録(実況見分調書)の閲覧・謄写(コピー)を依頼(申請)します
ただし、依頼日当日は閲覧・謄写(コピー)は
出来ませんので、出来る日を聞いて、後日改めます
また、東京や大阪、そのほか大きな地方都市の検察庁では
本人が申請すれば謄写(コピー)が可能なのですが、
それ以外の地方検察庁では
弁護士に依頼しないと謄写(コピー)が出来ないので、
事前に確認しておきましょう
ただし、デジカメなどを持参して調書を
撮影する事は許されています
弁護士に依頼しない場合は
大変かもしれませんが、この方法を使いましょう
閲覧費用は150円(印紙代)です。その他、身分証明書などが必要です
閲覧当日に持参する物を担当者に聞いて、備えておきましょう
■実況見分調書は刑事記録という分類になります
刑事記録とは
@実況見分調書(事故の状況が記載)
A参考人供述書(目撃者の供述)
B被疑者供述書(加害者の供述)
以上の3つの事を指します
加害者の刑が確定していればA、Bも閲覧・謄写が可能です
加害者が裁判中、または不起訴処分の場合は原則
「実況見分調書」の閲覧・謄写しか出来ません
交通事故は不起訴処分になる事が多いです
私のケースでもこんな事がありました
↓↓
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交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です
2006年07月04日 13:29