【質問】

マツタケさん、こんばんは。
心が暖かくなる返事を、ありがとうございます。

あまり嬉しい話ではないのですが、気持ちが治まらないので
聞いてください（泣）

今日、弁護士に相談に行ってきました。保険会社に紹介された弁護士で、代理店の人と親と３人で行きました。

今回、８対２なんですけど、一時停止義務違反の相手と私が同速の場合、８対２と決まっています。
でも、私は２０キロまで落としたこと、プラス、相手がかなりスピードを出していただろうこと（２０キロの私の車が横転しているから、２０キロではないだろうという解釈で）、
８対２はおかしくないか、という話がしたかったんです。

ところがどっこい！！
「交差点の少し手前で、車庫から出ようとする車があったので一度速度を落として、その先に交差点があって事故が多いの知ってたから、２０キロで交差点に入ったんです」といったんです。
そしたら、弁護士は、
「あなたは減速していないから、８対２で妥当ですね」

２０キロで減速していない！？
「あなたは、交差点の手前から２０キロで走行していた。ということは、ずっとその速度で走っていたわけだから減速はしていない。相手のスピードもわかっていないんだから、８対２か９対１かって、たかが１割の話でしょう。裁判でどうなるかはわからないですね。」

本当に、こう言ったんです。
たかが１割って何回も言われました。

「２０キロまで落としたんですよ！？」
「減速というのは、交差点を意識してスピードを落とすということです。交差点の手前で落としたんなら無関係です。だから、あなたは減速はしていない」
「交差点意識してって言ってるじゃないですか！そんなのあたしが手前からって言うか言わないかの差ですか！？言わなかったら減速したことになったんですか！？」
「さぁ、それは知りませんけど」
本当にこう言ったんですよ！？
どんどん、私の過失が重くなっていくんですけど。

本当に引き受ける気がないんだなぁと痛感しました。
日弁連に相談しようと思います。

たかが一割って言うなら、たかが１割出してくれよ！！って
感じですね。
相手がスピードを出していたから横転したんじゃないかって言ったら、「そんな証拠がありますか」ですよ。
完全にあたしが悪いみたいじゃないですか。

これって、相手がスピードを言わなければ、立証することはできないんですかね。
相手が未成年だから、親が全部言うんです。
そりゃ自分が運転していなければ、良いように言うでしょう。

１０対０になるとしたら
どんな理由があると思いますか？
このままだと、本当に８対２で、しかもこんな風に言われたままになってしまいそうです・・・
９対１でもいいんです。
アスランは返ってこないんだし。
でも、このままの言いなりにはなりたくないです。
本当にごめんなさい。
助けてください。

投稿者: みなぎ | 2009年09月01日 20:02

【回答】

みなぎさん、マツタケです

> 本当に引き受ける気がないんだなぁと痛感しました。
> 日弁連に相談しようと思います。
>

そうですね、まずは日弁連を利用するのもいいと思います
（良い）専門家に任せるのが一番ですからね

それでは私の見解を言います
私の見解と言っても、過去の判例に基づくものです

点滅信号の場合は、通常の信号設置の交差点での
過失割合ではなく、一時停止の交差点での過失割合で算出します

この場合、一時停止を無視した事故の場合、
基本過失は２０対８０となります

ただし、これはあくまで基本過失です
よろしいですか？これは基本過失ですよ

ここから先があるのを弁護士も知っているかと思いますが
ご相談されたところはあいまいな感じでしたね

>１０対０になるとしたら
>どんな理由があると思いますか？

ここで、一時停止を無視した車両について、重要な過失があれば
１０対９０．０対１００も可能です

実は、その当たりの詳しい解説が掲載されている
判例タイムズという書籍があります

保険会社は、過失割合をこの判例タイムズから算出しています

もちろん、保険会社は自社の保険加入者が有利な方向で出しますよ
その他の重度な過失がたとえあってもですね

こちらのページにその書籍へのリンク先など掲載しています
http://www.koutu-jiko.com/21/34/000325.html
参考になるはずです。見てくださいね

この事をもし、知っていたらごめんなさい
でも、もし知らなかったのであれば、
それはかなり危険です

特に交通事故の示談交渉は、
知っている人だけが得をします
知っている人というのは、保険会社又は加害者ですよ

知らない人（被害者）は、損をしていることにすら
気づく事が出来ません

悲しい事ですが、これが現実なんです
（どうも私は納得出来ませんが。。。）

ですから、これを良い機会と捉えて
もっともっと勉強しましょう

その思考が、今後にも必ず役立つはずです

頑張ってくださいね！！

投稿者: マツタケ（サイト管理人） | 2009年09月02日 12:06

（その後、みなぎさんから投稿）

マツタケさん、お返事ありがとうございます

日弁連に提出するために、保険屋から資料をもらいました。
読んでみると、あたしが警察に話したことと、リサーチ会社に話した事実とはかけはなれた記載がなされていました

２０キロだったと何度も確認したはずなのに、
私の速度は３５〜４０になっている。
相手の速度が、３０キロになっている。
ブレーキなんて双方かけていないのに、
あわててブレーキをかけたことになっている。
ブレーキ痕なんて残っていないのに？

なんでこんなにバカにされ続ける必要があるんでしょう。
悔しくてなりません。
同じ保険会社なのに、どうして私だけが不利にされるのか？
本当に悔しいです。

投稿者: みなぎ | 2009年09月03日 21:08

【回答】

悔しいですね
ほんとにひどい話です
信じられないことを保険会社は平気でやります

私が、当時不信感を持ったのも似たような事があったからです
（後遺障害の申請をして、自算会というところに
　提出されないまま、保険会社が勝手に非該当と判断して
　私達に言って来たんですよ。。。）

ひどいと思いませんか？（＾＾；）

その保険会社の資料の改ざんも含めて、
弁護士、又は行政書士などの専門家に相談した方がいいですね

まずは、そういった所へ相談です
お一人で悩むと、いいことありません。

相談すれば打開策が見えるときがあります

相談箇所は何箇所でもいいですからね
頑張りましょう！

投稿者: マツタケ（サイト管理人） | 2009年09月04日 10:24