サイト訪問者様からの質問集

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    交通事故の示談交渉【極秘】裏マニュアル
    6年掛けて会得した経験・知識を、わたくしマツタケが
    渾身の想いを込めて書いたテキスト(教科書)です


(GAさんより)


初めまして。
とても不安で、気が収まるような情報はないかと検索していましたら、ここに辿り着きました。
交通事故には、同じような状況のものがいくつかあると思います。
今回私が不安で悲しくて仕方ない原因となっている事故は、こんな状況です。

夫の経営する運送会社の社員が、大型トラックで荷物を搬送中、対向車の乗用車と衝突し、双方が亡くなりました。
事故の目撃者はなく、当初はタイヤのブレーキ痕だけの判断で社員運転のトラックが中央斜線をはみ出し、相手と衝突したのではないかとの見方でしたが、今現在監査中であり、色々な見解がされてきています。
いずれにしろ、まだ究明中につき、過失割合も何も出ていません。
会社は労災に入っていますので、補償はされます。

初めての事故であり、若くとてもいい子だった社員の死亡は、私達にとっても非常にショックで、遺族と顔を合わせるのがとても辛かったです。
相手方の運転手もまだ若く、2つの葬儀に参列した日々は、これまでに味わった事のない辛さでした。
でも、意外にも相手方の遺族は、そんな気持ちを慰めてくれるかのように
ウチの社員とその遺族の事を心配する言葉をかけてくれました。
救われる思いと同時に、会社としてできる事は、誠意をもってやっていこうと切に思いました。
ところが逆に社員の遺族は、夫が事故当日に心痛な面持ちで挨拶をしに行った時から、「どうしてくれるんだ!誠意を見せろ!」という態度で接してきたんです。
どういう事かというと、要するに息子さん(社員)が事故を起こしたのは『過労』だというのです!過労死だというのです。
その根拠として、一緒に住んでいた彼の妹が「兄はいつも眠いとか疲れたとか言っていた」と言ったからで、しかも、彼は事故のあった当月中に退職する事が決まっていて、それがもっと早く辞めていればこんな事にはならなかったと言ってきたのです。

確かに運送業はキツイ仕事です。
でも、ウチは小規模な会社であり、社員とはとてもコミュニケーションがとれていますから、社長である夫に対しても気軽に苦情や要望を言えるんです。 夫もまた、普段から運転手に対して健康や体調を気遣い、多少の遅れよりも休憩とスピードの減速を優先させるように言っていました。
入社して6ヶ月の若者ということもあり、遠慮がちな彼に対しては特に目をかけ、人伝えにキツイと聞けば、工夫したり休みを増やしたりしてきました。
それでも土日に休めないのが辛いという事だったので、退職の意向を受け、替わりの人員を募集し、入社が決まっていました。
そんな矢先の事だったんです。
(あとから知ったのですが、彼はその翌月免停になる事が決まっていて、運転業務ができなくなる事を気にしての退職願だったのかもしれません)
そんなこんなで、こちらとしては不本意ですが、訴えを受けざるを得ない状況なのです。
世間的に見れば会社は今『過労』という言葉に弱い立場となっていますよね。
しかも、長距離ドライバーとなると時間的なものをつつかれれば、労基監督所などに胸を張ってモノをいえないのが現実でしょう。

事故原因がはっきりした時、もし100%(ではないと思うけど)彼の運転ミスが原因だった時でも、会社としては何一つ文句を言うことなく片を付けるつもりでしたが、あまりにも責め方が悪どい感じがして、黙っていられなくなってきました。
破格な慰謝料を求められたりしたら、会社存続も危ぶまれ、頑張って仕事をしてくれている他の社員や家族まで路頭に迷ってしまいます。
こんなことってあるんですね。
どうしたら良いんでしょうか・・・。
本来、彼が生きていた場合はどうなっていたのでしょうか。


(マツタケ回答)


GAさん、マツタケです

ご事情よく理解できました
被害者、加害者それぞれに想いがありますね

ただ、コメントを見る限りGAさんの会社は
誠意ある対応をされているようですね

今回は死亡事故という事で発言も慎重にさせて頂きますが
まず、相手方への損害賠償というのは保険に加入しているので
大丈夫かと思います
修理代なども保険加入されているかと思いますので
大丈夫かと・・・


問題は、過労が原因による事故かどうかですよね
私は専門家ではないので詳しくはありませんが

6ヶ月の勤務で過労死認定?というのはどうなのでしょう?
もちろん勤務形態も基準にあるのでしょうが、
コメントを見る限りはそうハードではないような気もします

私もサラリーマンですが、1日12時間から16時間の仕事なんて
しょっちゅうですし・・・

それから、もっと早く辞めていればという事でしたが
それを言い出せば、あの時どうとかこうとかキリがありませんので
相手の言い分は気にしないでいいでしょう。


労災の裁判基準等も存在するはずです
そういった過去の判例を探しながら交渉していくしかないと思います

やはりそういったものは、専門家の分野です

一番いいのは、弁護士に相談だと思います
これは交通事故に過労死の問題まで含んでいますので
複雑だと思います

乱文ですいません


(GAさんより 2)


マツタケさま、コメントありがとうございます。
理解を示して頂けただけでも嬉しく思います。

むこうはすでに弁護士を立ててきましたので、こちらも
そうするしかなくなってきました。
社員が生きていたら・・・彼だったら「もうやめてくれ」と
お父さんに言っていたと思います。
私達も、こんな形でなく、彼が出来なくなってしまった親孝行
をするつもりで、何かしようといろいろ考えていたのに、その
気持ちも、先に打ち砕かれてしまい、残念でなりません。

事故は毎日当たり前のように起こっているのに、自分が当事者
になるなんてほとんど考えてませんよね。
当事者でなくても、死活問題として頭を抱えなくてはならない
事になりうると予測して、備えていなくてはいけませんね。

今後は、感情が入り込まない冷静な目で物事が判断されていくん
ですね。
そうでなくてはいけないのでしょうけどね・・・。
自分がどの立場に置かれる身なのか、マツタケさんのおっしゃる
ように『罪を憎んで人を憎まず』常識的な良識的な感覚を持って
いる人ばかりならいいのに・・・。

ではでは・・・


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2006年12月16日 15:27

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