【ついに登場！保険会社の担当者！】パート１

事故から数日後

ついにやって来ました！保険会社の担当者！

う〜ん、誠実そうな面構え。きちんと対応してくれそうです！

私も大変不安だったので、

セッティングが出来て、とても安心しました！

場所は、病院内の喫茶店。

メンバーは、

私、加害者、社長、専務、そして誠実そうな保険担当者

※当時の私はまだ何も知らない「ど素人」です。

　交通事故に詳しい方は以下の会話にツッコミ無しで

　お願いします・・・

保険担当者：「この度は、奥様に大変なご迷惑をお掛けいたしました」

マツタケ　　「そうですね、ただ加害者の人も会社の人も

　　　　　　　 謝っているので、あとはきちんと対応して頂ければ

　　　　　　　 いいと思っていますので」

保険担当者：「そうですか・・・」

　　　　　　「早速なんですが、今回の事故について、
　
　　　　　　　当社の保険は適用されません」

マツタケ　：「はぁ？」

保険担当者：「実は、○○会社さんは当社の保険に入っておりまして・・・」

　　　　　　 　（↑なら出るだろう！！）

　　　　　　「ただ、今回のような人身事故が起こるような事は

　　　　　　想定されていなかったようで、人身事故に関する

　　　　　　保険には未加入だったんですよ」

　　　　　　　　（↑まじか・・・。じゃあ、あんた何しに来たの？）

マツタケ　：「ということは、保険は一切きかないという事ですか？」

保険担当者：「そういうことです」

マツタケ　：「じゃあ、治療費やら慰謝料やらは、どこから出るんですか？

保険担当者：「加害者さんと会社から共同で出すようにします」

マツタケ　：「でも、加害者は個人だし、社長の所だって、

　　　　　　　失礼だけどそんなに儲かっている会社には見えませんよ」

社長　　　：「はい、今月も赤字ですが、なんとか頑張りますから・・」

　　　　　　（↑おいおいおいおい、ほんとに大丈夫なのか？

　　　　　　　　これって騙されてない？）

マツタケ　：「ほんとうに払えるんでしょうね・・・

　　　　　　　でも、相手の車（駐車場で管理していた車）の

　　　　　　　自動車保険って使えないんですか？

保険担当者：「はい、それもダメです。使えません。

　　　　　　　つまり、この事故は一切保険は効かないことになります

　　　　　　　社長もお客様には迷惑かけたくないそうです」

社長　　　：「すいません」
　　　　　　
　　　　　　（↑こっちに迷惑かけてるよ！）

　　　　　　　とりあえず最悪の状態です・・・

マツタケ　：「じゃあ、今日の目的はなんだったんですか？

保険担当者：「とりあえず、保険は使えないという旨を

　　　　　　　お伝えしようと思いまして・・・」

　　　　　　　　（↑死にたい）

今思えば、一度突き落として、あとあとの交渉を有利に

持っていこうという意図があったのではないかと思います

だって保険が使えないんだから、

「マツタケさん側も余計に病院に通ったり、

　いらん費用は使わないようにね」

と言われているのと同じですから。

実際そう思いましたし、余計なテレビカードは我慢して

もらおう。部屋も大部屋で仕方ない・・・（かなりの重傷なのに）

と思っていましたからね。

しかし、さすが示談交渉のプロです。

思惑通りって所ですかね

私が、鬼の勉強を始めて、知識が倍増するまではね・・・

次回は「ついに登場！保険会社の担当者！パート２」です

■最後まで読んでくれてありがとう！

とっても、とっても、感激です！

あなたに「示談の女神」が微笑みますように！

マツタケでした。

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